地方への移住をしたいけど、仕事ってあるの??そんな声が多く聞かれます。
私も、移住してから色々な仕事を転々としました。
男女で違いはあると思うので、複数の方にインタビューしています。
今回は、田舎のお仕事・事情を含めて、地方移住者におすすめの仕事についてご紹介していきます。
田舎にも仕事はあるが選択肢は狭い
町の求人募集を眺めてみました。(2020年10月現在)
・看護職
・スーパーやコンビニ等
・病院や学校の調理
・農業や林業
・建設業
ハローワークの求人表をみても、仕事は様々あるようですね。
若者が外にでていく現状は、やはり大多数。人手不足です。
しかし、都会に比べると、どうしても選択肢は狭く感じました。
では移住者が、仕事をするときにどこがオススメなのか?
とくにスキルが無い場合でもOK!
地方移住者にオススメの仕事を3つご紹介します。
②フリーランス :手に職がある、在宅で仕事がしたい
③観光関係の仕事 :外からの視点が役に立つ
ひとつずつ、くわしく見ていきましょう~!
地方移住の仕事【地域おこし協力隊】
今や全国的にも認知度の高い「地域おこし協力隊」。
各町にごとに数名の方が活動されていますね。
活動内容は町ごとに取り決めがあるようですが、基本的には自分の得意を活かした取り組みで地域の役にたっている方が目立ちます。
そして、地域住民にも紹介してもらえるから地域の方にも受け入れてもらいやすい。
まずは、地域おこし協力隊で何年か活動してから、次の展開を考えていけるのが魅力ですよね。
鳥取県の日野町で地域おこし協力隊を 年した後に、町議会議員となった中山さんへのインタビューはこちら。
鳥取県日南町は本格的な農業・林業研修制度
私の住む鳥取県日南町では、地域おこし協力隊の制度とは別に「農業/林業研修制度」というものがあります。
研修生として志願される方の多くは、都市部からです。お給料を頂きながら実践的な内容を学べるとあって、全国から多くの方が集まっています。
町内、いくつもの法人で学ぶことができますよ。研修が終わった後の就活サポートもあるから安心です。
地方移住の仕事【フリーランス】
パソコン一台あれば、どこでも仕事ができるのが強みという職種。
プログラマーやデザイナー、コンサル、ブロガー、YouTuber など。
まだまだネット関連の仕事でフリーランスというのは過疎地だからか、見かけません。
ライターの場合
移住した先で子育てをしていると、まわりに頼れる親類もおらず、子どもが病気の際には毎回のように仕事を休んでいました。
兄弟交互にインフルにかかったりしたら、もう申し訳なさがMAXだったりして。
さらに、遠い実家に住む両親の病気の際にも、もっとそばにいてあげたかったなと後悔しました。こうした経験もあって、自分で調整しながら在宅で働ける道を選んで今に至ります。
始めたばかりなので、声を大にしておススメの仕事です!とは言えないのが現状ですが・・・
対人関係のストレスもなく、自分のペースで頑張ることができています。
自分が関わりたい仕事に積極的に取り組めるので、やる気が断然違いますよ。
プライベートとの境界線がない分、ペース配分を考えないといけませんが・・・
地方移住の仕事【観光関連の仕事 】
地元の方だと、気づきにくいその土地の魅力を引き出すことができるのが、移住者である私たちですね。
外からの目線をもってこそ、細かい気配りができることもあります。
その町ごとに、観光を担う団体は違うかもしれませんね。
私の住む町では、一般社団法人として観光協会があります。
地方移住の仕事【番外編】役場職員
役場関係の求人は意外と多いです。
田舎では、どこも人手が足りないのは同じです。
臨時職員として働いて雰囲気がつかめて働けそうなら、
正職員の試験に挑戦してみるのもアリですよね?!
まずは臨時職員として働くために履歴書をだして面接を受けましょう。
役場の中で働くばかりでなく、地域振興センターなど関連する施設でのお仕事もあったりするので、ある程度、自分の関わりたい仕事内容を事前に伝えておくといいですよ。(私は運よく、希望通りにさせてもらえました・・・)
地方移住の仕事3選で田舎暮らしを満喫!
移住後のお仕事としておすすめを3つご紹介しました。
①地域おこし協力隊 :地域に慣れるのにピッタリ
②フリーランス :手に職がある、在宅で仕事がしたい
③観光関係の仕事 :外からの視点が役に立つ
あなたが大事にしたい価値観を優先して、
どうやったら田舎暮らしが楽しめそうか考えてみてくださいね。